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中国・雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州の子ども用プールで今年7月、6歳の女児が母親らの目の前で溺れ、死亡する事故があった。
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中国・雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州の子ども用プールで今年7月、6歳の女児が母親らの目の前で溺れ、死亡する事故があった。中国メディアの澎湃新聞が21日付で伝えた。
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記事によると、事故があったのは7月18日午後6時20分ごろ。景洪雨林公園内のホテルに宿泊していた張(ジャン)さんが同区域内の子ども用プールで女児を遊ばせていたところ、女児の左脚が突然、排水口に吸い込まれ、抜け出せなくなった。
母親を含め現場にいた大人たちが救助を試みたが女児を水中から引き上げることはできず。女子は意識を失い、その後、駆け付けた救急隊らによって救助され病院に搬送されたが、死亡が確認された。
排水口の直径は27センチ、深さは95センチあり、大人の足も太ももまではまってしまうほどの大きさだった。排水口にはプラスチック製の格子が設置されていたが、破損してバラバラになっていることが事件後に確認された。
現地当局は安全管理を怠ったなどとして、関係責任者4人の処分を進めている。
中国のネットユーザーからは「かわいそう。心が痛む」「思い切って脚を引き抜くべき。子どもが痛がっても関係ない。生きることを選ぶべき」「自分でやってみるといい。子どもどころか大人だって簡単に抜け出すことはできない。水圧の力はものすごい」「事故には必ず理由がある」「国内の多くの施設の安全性は低いと言わざるを得ない」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田)
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