中国共産党中央委員会、全国人民代表大会常務委員会、国務院、中国人民政治協商会議全国委員会、中央軍事委員会は8月21日、中国共産党チベット自治区委員会、チベット自治区人民代表大会常務委員会、チベット自治区人民政府、チベット自治区政治協商会議、チベット軍区にチベット自治区成立60周年の祝電を送りました。

祝電は、「1965年にチベット自治区が成立したことは、チベット発展史上における歴史的偉業であり、民族区域自治制度がチベットで正式に実施され、チベットの各民族が心を一つにして奮闘し、共栄発展する時代を切り開いたことを意味している。この60年来、チベットの民族区域自治制度は成功裏に実践され、反分裂闘争が成果を上げ、宗教信仰の自由が十分に尊重・保障され、経済・社会が全面的に発展し、住民の生活が大いに改善され、チベットおよびチベット各民族人民の状況は天地を覆すほどの大きな歴史的変化を遂げた」と述べました。

さらに、「現在と今後しばらくの時期は中国式現代化の実現によって強国建設と民族復興の偉業を全面的に推進する上での正念場であり、チベットでの諸活動を良好に推進することは中国全体に関わっている」と指摘し、チベットの各民族幹部と大衆が新時代のチベット管理に関する党の方策を貫徹し、安定、発展、生態、国境地域の強化にしっかりと取り組み、団結し、豊かで文明的かつ調和のとれた美しい社会主義現代化の新チベットの建設に努めるよう期待を寄せました。（提供/CRI）