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ロシアの機密文書が明かす日本の細菌戦犯罪について、中国外交部がコメントしました。
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中国外交部の毛寧報道官は8月21日の定例記者会見で、「第2次世界大戦中、日本軍は国際法に公然と違反し、中国国民に対して非道な細菌戦を実施し、非人道的な生体実験を行い、人類に対する罪を犯した。ロシア当局が公開した資料は、日本軍国主義による細菌戦の事実の動かぬ証拠であり、否定や言い逃れは許されない」と強調しました。
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報道によりますと、ロシア政府が最近公開した機密文書には、第2次世界大戦中に日本軍が中国東北地区からソ連への侵攻を計画し、大量の兵力を殺傷可能な細菌兵器の使用を準備していた事実が記されています。またハルビンに設置された「731部隊」が、ペスト、炭疽(たんそ)菌、コレラなどの細菌兵器研究のために、中国人・ロシア人・死刑判決を受けた日本人を収容し、継続的に生体実験を行っていたことを明かしています。
毛報道官はまた、「今年は中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利80周年に当たる。日本に対し、侵略の歴史に対する深い反省を求めるとともに、中国をはじめとする被害国国民の感情を尊重し、軍国主義との完全な決別を図り、具体的行動で負の遺産を清算し、歴史の過ちを繰り返さないよう強く促す」と述べました。(提供/CRI)
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