マクドナルドでブチギレる女性客、その理由は…―中国

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中国・広東省恵州市のマクドナルドで女性客が怒声を発する様子が撮影された。

中国・広東省恵州市のマクドナルドで女性客が怒声を発する様子が撮影された。中国メディアの広州日報などが20日に伝えた。

記事によると、19日夜、市内のマクドナルド店舗で子どもを連れた中年女性が、テーブルの上の(前の客の)食べ残しがすぐに片付けられていないことに不満を抱き、店員を罵倒。その後、カウンターに苦情を申し立てた。

現場で撮影された映像には、女性が興奮して大声を上げる様子が映っている。見かねた別の男性客が「他のお客さんの食事を邪魔しないようにしてください」といさめると、女性はこの男性に矛先を向けて罵倒し、謝罪を要求するなどした。

男性が警察を呼ぼうとすると、女性は男性の携帯電話をたたき落とした。男性は女性の行為がさらにエスカレートするのではと思い、妻と子どもを連れて現場を離れた。女性はその後も、話し合いにやってきたマネージャーを罵倒し続け、「自分は多くの警察官と知り合いだから通報されても怖くない」などと言い放ったという。

同店舗によると、店はその後警察に通報した。マネージャーが女性から平手打ちを受けたため、警察の仲裁の下で、女性は2000元(約4万円)の治療費を支払った。ところが、女性はその後、カスタマーサービスを通じて2000元を返金するよう要求した上、さらに自身への損害賠償を求めたという。

中国のネットユーザーからは「こういうやつに(報じる時に)モザイクはいらない」「法に基づいて厳罰に処せ」「こんな明らかな挑発、さっさと拘留すればいいのに」「この親を見て育った子はどうなることか」「私はマクドナルドで食べたら必ずごみは自分で捨てていく(※中国では客がそのままテーブルに置いていき、店員が片付けるケースも少なくない)」といったコメントも寄せられている。

なお、報道によると、警察はその後、女性に5日間の行政拘留処分を科した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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