ジェイ・チョウは「中国風」ではなく「日本風」、台湾の“親中”歌手が批判―中国メディア

Record China    2014年10月17日(金) 16時10分

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16日、台湾の男性歌手チャン・ホンリャンが、人気アーティストのジェイ・チョウの「中国風」アレンジの楽曲について、「中国風ではなく日本風だ」と批判した。写真はチャン・ホンリャン。

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2014年10月16日、台湾の男性歌手チャン・ホンリャン(張洪量)が、人気アーティストのジェイ・チョウ(周杰倫)の「中国風」アレンジの楽曲について、「中国風ではなく日本風だ」と批判した。騰訊が伝えた。

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1987年にデビューし、「広島之恋」などのヒット曲で知られるチャン・ホンリャン。本業は歯科医という変わり種で、このほど15年ぶりに本格的に歌手復帰することに。再始動するにあたり、中国メディアのインタビューに答えた。

「親中」「愛国」思考があることを認めているチャン・ホンリャン。「黄河大合唱」を聴くと自然に涙が出て、かつて北京に住んでいた時は、中国の国産車にこだわって乗っていたという筋金入りだ。

台湾の人気アーティストのジェイ・チョウは「青花瓷」など、シンガポールの男性歌手のリン・ジュンジエ(林俊杰)は「江南」と、それぞれ「中国風」の楽曲を発表し、代表作の1つになっている。これらについてチャン・ホンリャンは、「あれはニセの中国風だ」と指摘。「中国人の心の奥深くを表現したものが『中国風』であり、形式を追ったものは、そうとは呼べない。だから僕は評価しない」と語っている。

さらにチャン・ホンリャンは、ジェイの作る楽曲について「彼のスタイルは『日本風』をアレンジし、誤った形の『東洋風』でしかない。こういう誤りが、世間では『中国風』と認知されてしまった」と持論を展開している。

ネットユーザーからは、「確かにジェイの楽曲は日本っぽいものがある」という意見や、「ジェイの名前を利用した売名行為」という非難など、さまざまな声が聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda

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