北京のショッピングモールにある「母子室」に変化―中国メディア

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20日、極目新聞は、北京市の商業施設で「母子室」を変更する動きが見られることについて議論を呼んでいると報じた。

2025年8月20日、中国メディアの極目新聞は、北京市の商業施設で「母子室」を変更する動きが見られることについて議論を呼んでいると報じた。

記事は、あるネットユーザーがこのほど、北京市の商業施設・朝陽大悦城にあった「母子室」が「育児室」に名称が変更となり、赤ちゃんを連れた母親だけでなく、赤ちゃん連れの父親も利用できるようになったことをネット上で紹介し、ネットユーザーの間で議論が繰り広げられていると紹介した。

そして、同施設の関係者が19日に取材に応じ「今年の夏に従来の母子室を改装し育児室へとアップグレードした。育児室は自動ドアとカーテンで授乳エリアとおむつ交換エリアを明確に分離している。父親はおむつ交換エリアを利用でき、授乳エリアは引き続き母親専用のプライベート空間として確保されている」と説明するとともに、この変更が議論を呼んだことも認めて「引き続き利用者の使い心地について注視し、必要な場合はさらなる調整を行う」と述べたことを伝えた。

記事はまた、北京恵多港ショッピングセンターでは顧客の声に応じて「母子室」をそのまま残した上で「父子室」を新たに設置したと紹介。同施設の関係者が「赤ちゃん連れの父親が母子室を使うのは不便なので」と説明するとともに、「合理的な意見については真剣に検討する」との姿勢を示したことを伝えている。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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