南スーダンについて安保理会議、中国は政治移行の秩序ある推進を主張

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国連安全保障理事会は南スーダン情勢についての会議を開きました。

国連安全保障理事会は8月18日、南スーダン情勢についての会議を開きました。中国はこの会議で、南スーダンの政治の移行を秩序よく推進する必要があり、平和と繁栄に向かうための支援を強化するよう呼びかけました。

中国の孫磊国連次席大使は、「南スーダンの和平プロセス、政治移行、安全情勢、経済と人道状況は依然として厳しい挑戦に直面している。国際社会は支援を強化すべきだ」と述べ、以下の3点を強調しました。第1に、政治の移行を秩序よく推進する必要があり、各側が話し合いを通じて「再活性化された衝突解決合意(R-ARCSS)」を実行に移すことです。第2に、平和と安定の維持は極めて重要であり、敵対行動を停止し、部族間の衝突を減らし、統一部隊の配置を加速すると同時に、国境地帯管理を強化すべきです。安保理はアフリカ諸国の声に耳を傾け、南スーダンに対する武器禁輸を調整または解除すべきです。第3に、経済と国民生活の改善は根本的な解決策です。国際援助を強め、経済の多元化と持続可能な発展を推進すべきです。孫国連次席大使は、アフリカの問題はアフリカのやり方で解決せねばならないと強調しました。

孫国連次席大使はまた、中国はすでにエネルギー生産の再開と食糧援助の面で支援を提供しており、今後も南スーダンが平和と繁栄に向かうのを後押しする建設的な役割を果たしていくと表明しました。(提供/CRI

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