中国北西部でアラブ諸国の防砂治砂技術研修班迎える

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甘粛省武威市でアラブ諸国を対象とした防砂・治砂の技術研修がおこなわれました。

中国自然資源部によると、中国は「山・水・林・田・湖・草・砂」を一体的に守り、修復するプロジェクトを進めていて、これまでに830万ヘクタールを超える保護・修復を完了しました。植生の回復や緑地の拡大を進める一方で、砂漠化防止の大国として国際社会からの評価も高まっています。

こうした中、先ごろ中国北西部の甘粛省武威市では、アラブ諸国を対象とした防砂・治砂の技術研修がおこなわれました。エジプトやイラクをはじめ、各国の政府関係者や技術者が参加し、砂漠化対策について学び合いました。

現地の治砂現場では、エジプトやクウェート、ヨルダン、サウジアラビアからの36人の参加者が、植生回復や生態系の保護、砂漠と産業の融合、さらに太陽光発電を活用した砂漠化対策の取り組みなどを視察しました。

ヨルダンのアシュラフ・アルリハル農業省プロジェクト処処長は「中国は砂漠化防止分野の確かな先導者だ。経験を惜しみなく共有してくれることに心から感謝している。砂漠化に悩むアラブ諸国にとって極めて重要だ」と話しています。

こうした国際的な研修は昨年からこれまでに41回開かれ、アジア、アフリカ、中南米、中東欧など59カ国から延べ1000人以上が参加しています。(提供/CRI

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