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映画「浪浪山小妖怪」が中国アニメ史上トップ10入りしました。
中国の映画データによりますと、アニメ映画「浪浪山小妖怪(英題:Nobody)」の累計興行収入が10億260万元(約210億円)を突破し、「カンフー・パンダ3」を上回り中国アニメ映画史上の興行収入ランキングでトップ10入りを果たしました。また、中国の2Dアニメ映画として史上最高の興行成績を達成しました。
今年の夏休みシーズンの映画興行収入(先行販売分を含む)は99億元(約2028億円)を超え、年初以来の総興行収入はすでに372億元(約7620億円)に達しています。
映画「浪浪山小妖怪」は、浪浪山に住む小さな豚の妖怪と、おしゃべり好きのヒキガエルの妖怪、冗舌なイタチの妖怪、コミュニケーションが苦手なオランウータンの妖怪がチームを組み、仏教の経典を手に入れるために旅の途中でさまざまな出来事を繰り広げる物語です。
監督の於水氏は、中国古典「西遊記」に登場する「妖怪が三蔵法師一行の代わりに経典を取りに行こうとする場面」から着想を得たと説明しています。小さな妖怪も生き生きとした存在であり、独自の物語を持つことができると考え、弱く従順でも、善悪の判断ができるとのことです。
監督は、「名もない4匹の小さな妖怪が西天竺へ経典を求める旅に出るのは荒唐無稽に見えるが、それぞれが旅を通じて成長し、修行を積んでいく。妖怪らは『西遊記』の主人公ではないが、やりたいことに挑める存在だ」と語りました。(提供/CRI)
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