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中国の多くの学校ではこの夏休み、書き取りや計算といった従来の宿題を取りやめ、実験や観察を中心とした体験重視の宿題を導入しています。写真は中国の子ども。
中国の多くの学校ではこの夏休み、書き取りや計算といった従来の宿題を取りやめ、実験や観察を中心とした体験重視の宿題を導入しています。子どもたちが実践を通じて科学的な素養を高められるようにするのが狙いです。
全国で初めて科学教育の実験校に指定された西安市の新区小学校では、家庭で親子が一緒に取り組む小さな科学実験が課題として出されました。
この小学校に通う金甲恒さんは「お箸でお米をつまみ上げる実験や、風力で走る車輪の実験、手作り気球などを試した。とても楽しかったので、新学期には同級生に紹介したい」と話しています。
同小学校の楊丹校長は「科学活動を通じて子どもたちの興味や好奇心、創造力が育まれると同時に、親子の交流も深まった」としています。
一方、山東省の複数の高校では、大学と連携した「プロジェクト型」の学習が夏休みの課題になりました。高校生と大学教授がそれぞれ互いに選び合って生物学習グループを作り、小麦育種の国家重点実験室や山東大学基礎医学院などの科学研究の場を訪問しました。学生らは教授の指導を受けながら研究の手法を学び、生命科学の奥深さに触れています。(提供/CRI)
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