国交樹立50年、モザンビーク大統領が中国との連携深化を表明

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モザンビークのダニエル・チャポ大統領は8月11日、首都マプトで中央広播電視総台の単独インタビューに応じました。

モザンビークのダニエル・チャポ大統領は8月11日、首都マプトで中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の単独インタビューに応じました。

今年は中国とモザンビークの国交樹立50年の節目に当たります。チャポ大統領は、1975年のモザンビーク独立と同時に中国との外交関係が樹立されて以来、両国関係は良好に発展してきたと述べました。チャポ大統領はその上で、「(両国関係は)現在も高い水準で推移しており、今後も経済や社会、文化、環境、スポーツなど幅広い分野で協力をさらに深めたい」との意向を示しました。

チャポ大統領は中国をたびたび訪問してきた経験について、「最も印象に残っているのは初めての訪中だ」と振り返りました。当時は経済特区の設立や急速な発展の仕組みを学ぶことが目的だったとのことで、「中国の経験は、経済特区や保税工業区の発展に力を入れるモザンビークにとって大変有益だ」と説明しました。

チャポ大統領はさらに、習近平総書記が提唱した「緑水青山就是金山銀山(澄んだ水と青い山こそが金山銀山)」、すなわち「素晴らしい自然こそ富を生み出す源泉」を発想の原点とする「両山理論」を「偉大な理念だ」と高く評価し、自然保護への賛意を示しました。また、モザンビークはインド洋に面し、約3000キロに及ぶ海岸線を有することから「(海洋環境の開発、保全、再生による)ブルーエコノミーが極めて重要だ」と指摘し、「自然を守れば守るほど豊かになる。世界の国々と共にこの理念を守り抜くべきだ」と強調しました。(提供/CRI

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