韓国仁川空港に行くはずが金浦空港に到着、マレーシアLCCがハプニング=韓国ネット「あきれる」

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15日、韓国経済TVによると、仁川国際空港に到着する予定だった旅客機が事前の告知なく金浦国際空港に着陸した件を巡り、航空会社側が「安全上の理由による措置だった」との立場を示した。写真は金浦空港。

2025年8月15日、韓国経済TVによると、仁川国際空港に到着する予定だった旅客機が事前の告知なく金浦国際空港に着陸した件を巡り、航空会社側が「安全上の理由による措置だった」との立場を示した。

13日、マレーシア・クアラルンプールを出発し韓国・仁川に向かっていた格安航空会社(LCC)エアアジアの航空機は、韓国上空を旋回した後、午後8時8分ごろに韓国・金浦空港に到着した。

通常、到着する空港に変更があった場合は機内放送で乗客に案内があるが、同機では事前の告知が行われなかったという。同機に搭乗していた乗客は「乗客の1人が『仁川空港ではなく金浦空港だ』と指摘すると、乗務員も目を丸くして驚いていた」「金浦空港であることを確認した乗務員は慌てふためき、仁川空港に到着したと勘違いした乗客は荷物を取り出していた」などと説明した。

同機は2時間ほど金浦空港に滞在してから離陸し、午後10時56分ごろに仁川空港に到着した。

このハプニングが波紋を呼んだことを受け、エアアジアは14日、「悪天候(豪雨)による空港混雑のため上空で待機していたが、安全上燃料の補給が必要と機長が判断し、金浦空港に向かった」「機長による案内放送が行われたが、金浦空港着陸時に乗務員が誤って『仁川空港』と言ったため混乱が生じた」などと説明したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「乗客は少し大変だっただろうが、事故が起きないことが一番大事」「機長は最善を尽くした」「悪天候の中、安全に着陸しただけでありがたいと思わないと」「平壌やあの世に行かなくてよかった」「安全のための措置というのは理解できるが、乗務員は知っておくべきだったのでは」「こういうハプニング下では機長と乗務員の間でしっかり連携が取れていないと。乗務員が慌てふためくなんてあり得ない。あきれてしまう」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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