自動運転車「蘿蔔快跑」、香港でのテストエリアを香港島まで拡大

人民網日本語版    
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中国の自動運転車「蘿蔔快跑」は香港でのテストエリアを香港島まで拡大した。写真は蘿蔔快跑。

香港特別行政区政府運輸署は14日、「道路交通(自動運転車両)規則」に基づき、自動運転車両の先導ナンバープレート(略称「先導ナンバープレート」)を発給し、香港島南区での自動運転車(自動車)テスト路線を承認した。申請者は百度傘下の香港登録企業「BaiduApolloInternationalLimited」で、テスト車両は同社の自動運転車「蘿蔔快跑(ApolloGo)」だ。中国新聞網が伝えた。

運輸署によると、申請者は数碼港(サイバーポート)で10台の自動車によるテストが認められた。第1段階のテストでは、指定された時間帯と路線で、同時に2台までの自動運転自家用車が公道テストを行うことができ、テスト路線は数碼港パーク周辺となる。

2024年11月、「蘿蔔快跑」は運輸署から香港初の自動運転車両先導ナンバープレートを取得し、北大嶼山で10台の自動運転車によるテストが認められ、同年12月に公道テストを開始。今年4月には空港島で小規模な有人テストを開始し、無人運行での公道テスト規模も単一路線から交通状況のより複雑な公共道路へと拡大した。6月中旬、運輸署は東涌での道路テストを承認。8月14日には、別の先導ナンバープレートが発給され、異なるエリアで同時にテスト運行を行うことができ、システムがより多くのデータを収集できるようになった。

運輸署の報道官は、「自動車の先導ナンバープレート申請を希望する機関や企業を歓迎し、自動運転技術の香港でのさらなる発展を共に推進していきたい。先導ナンバープレート申請を受けた後、運輸署は『自動運転車両テストおよび先導使用実務指針』に基づき、自動運転システムの設計運用範囲や機能、関連する国際・国家基準/ガイドライン、道路テストの状況など多方面の要素を考慮して審査する。運輸署は厳格な審査を行い、秩序立てて安全に香港での自動車テストと発展を進めるとしている」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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