世界最大の物流用無人貨物輸送機が登場―中国

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中国で世界最大の物流用無人貨物輸送機W5000が登場しました。

中国の都市部を中心に発展する低空域を活用した低空物流は、時間と空間の制限を打破し、「速度」と「鮮度」の限界を再定義しています。こうした中、人工知能(AI)と航空分野のハイテク企業、白鯨航線(北京)科技が開発した世界最大の物流用無人貨物輸送機W5000がこのほど登場しました。翼幅22.71メートル、積載重量5トン、離陸重量10.8トン、最大航続距離2600キロメートルの仕様となっています。

W5000はコックピットを必要とせず、自律離着陸と自立滑走が可能で、地上の操作員が機体の運行を監視・管理するだけで任務を遂行できます。またW5000の「腹部」は65立方メートルあり、小型自動車約3台を収容でき、従来の貨物輸送機に比べて効率が倍増しています。

AIシステムの精密な誘導により、「透視能力」を備えたように、地上のあらゆる障害物を容易に避けることができます。着陸後は、自動的に指定貨物ターミナルまで滑走し、15分で荷降ろし、荷積み、再離陸準備を完了できます。

2高度巡航能力により、長距離、短距離の両シーンで対応可能です。短距離の場合、短距離離着陸の優位性を活かして小都市や農村などで用いられ、地域経済の「低空高速鉄道」として機能し、長距離の場合、区間リレーにより航続距離の制限を突破し、幹線物流コスト構造を再構築することが可能です。(提供/CRI

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