澄んだ水と青い山が中国の生態絵巻を描く

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中国の東部から西部まで、また北部から南部まで、緑の生態絵巻が中国各地で描かれています。写真は安吉県余村における20年間の環境変化比較図。

今から20年前の2005年8月15日、当時中国東部浙江省の中国共産党同省委員会書記だった習近平氏は、浙江省安吉県の余村で調査研究を実施した際、現地の鉱山と汚染企業を閉鎖する方法を評価し、「澄んだ水と青い山こそが金山であり銀山である(緑水青山就是金山銀山)」という科学的論断を初めて提唱しました。

20年以上前、安吉県余村は鉱山の採掘により地元で有名な「富裕村」となりました。多くの村民が豊かになった代償として、病気になり入院しました。当時、党浙江省委員会書記だった習氏は、2005年に余村に調査研究で訪れた際、村の責任者と発展と生態保護に関する話題で意見を交換しました。

村が生態環境と村民の健康のため年間数百万元(1元=約20.5円)の利益を上げるセメント工場と化学工場を閉鎖したことを知った習氏は笑顔を浮かべ、「鉱山を閉鎖し、工場を停止したのは賢明な判断だ。私たちは以前、澄んだ水・青い山と金山・銀山の両方が必要だと述べたことがあるが、実は澄んだ水と青い山こそが金山であり銀山であり、それ自体に金が含まれている」と明確に述べました。

習氏は「揺るぐことなく自分の道を歩み、得があれば失うこともある。発展は多様なもので、持続可能な発展の道を歩まなければならない。澄んだ水と青い山こそが金山であり銀山である」と余村の幹部を励ましました。20年来、「両山理論(澄んだ水と青い山こそが金山であり銀山である)」の指導の下、余村は生態系の修復に努め、観光とグリーン産業を発展させ、全国で有名な住みやすく観光に適した働きやすい村となりました。

20年来、中国の東部から西部まで、また北部から南部まで「両山理論」の指導の下、緑の生態絵巻が中国各地で描かれています。(提供/CRI

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