日本料理店で「食べ放題」と勘違いして食べまくった女性、8万円超請求される―中国

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中国・上海市の日本料理店で客が「食べ放題」と勘違いして大量に料理を注文し、会計が8万円超に上る出来事があった。

中国・上海市の日本料理店で女性客が「食べ放題」と勘違いして大量に料理を注文し、会計が8万円超に上る出来事があった。中国メディアの湖北経視が13日に伝えた。

記事によると、先日、浦東新区の日本料理店・酒呑(世紀匯店)で食事をした女性らが、セットメニューを「食べ放題」と勘違いして大量に料理を注文し、会計が4302元(約8万7000円)に上った。女性は店員に「なぜ『食べ放題ではないですよ』と教えてくれなかったのか」と不満を述べたが、店員は「わざわざ言うのは失礼に当たると思ったから」と説明した。女性は結局、食事代を全額支払ったという。

女性は店を選ぶ際に口コミサイトで「食べ放題 日本料理」のワードで検索し、同店がヒットしたと主張。メニューで「2人用セット」が960元(約2万円)と表示されているのを見て、食べ放題の価格だと判断したと説明した。

一方、店側は「どのプラットフォームでも当店の紹介に『食べ放題』と記載したことは一度もない。来店時にはスタッフが料理の価格について説明している」とし、「彼女たちが大量に注文していたことは店員も気付いていた。各料理の値段は事前に伝えていたが、本人らが気に留めていなかったのかもしれない」としている。

中国のSNS・微博(ウェイボー)では関連ワードがトレンド1位に浮上。ネットユーザーからは「どうして見間違えたのか、理解不能」「悲惨だけど笑える」「思い込んだら言われても気付かないんだろうな」「食べ放題は前払いの店が多いけどね」「少なくとも、思う存分食べられたんだからいいじゃないか」「残したのならともかく、食べ切ったのなら損したとは言えない」「検索してヒットしたなら、消費者を誤認させていることは明らか」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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