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ブラジル出身の元サッカー選手のアロイージオ氏はこのほど、Na Ligaの取材に応じ、「中国を離れて3年たつが、私は今も中国国民だ。帰化当時、お金のことはあまり考えていなかった」と語った。
中国スポーツメディアの直播吧によると、ブラジル出身の元サッカー選手のアロイージオ氏(37)はこのほど、Na Ligaの取材に応じ、「中国を離れて3年たつが、私は今も中国国民だ。帰化当時、お金のことはあまり考えていなかった」と語った。
アロイージオ氏は2014年1月にブラジルの名門サンパウロから中国1部の山東魯能(現・山東泰山)に移籍し、15シーズンにリーグ得点王に輝く活躍を見せた。その後、河北華夏幸福や広州恒大など中国のクラブでプレーを続け、19年10月にブラジル国籍を離脱して中国国籍を取得。21年9月7日のワールドカップ(W杯)アジア3次予選の日本代表戦で途中出場して中国代表デビューを果たした。代表歴は通算5試合出場で1得点。22年2月に広州恒大との契約が終了し、母国に戻ってアメリカFCでプレー。24年6月に現役引退を発表した。
アロイージオ氏によると、中国に帰化した当時はお金のことはあまり考えていなかったそうだが、代理人の頭の中にはお金のことしかなかったという。ブラジルではお金が生活を豊かにしてくれるからだ。
アロイージオ氏は「中国を離れて3年になるが、私は今でも中国国民だ。正直に言うと、中国に帰化した時、引退が近づいていたので代表に選ばれるとは思っていなかった。幸運なことに代表チームで数試合出場できたが、残念ながらW杯出場はかなわなかった」と語った。(翻訳・編集/柳川)
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