詐欺メッセージを受信した香港人男性が日本人のふりをしてみたら…―香港メディア

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香港メディアの香港01は13日、スマートフォンに詐欺のメッセージを受け取った香港人男性が日本人のふりをしてみたとの投稿が注目を集めていると報じた。

香港メディアの香港01は13日、スマートフォンに詐欺のメッセージを受け取った香港人男性が日本人のふりをしてみたとの投稿が注目を集めていると報じた。

記事によると、男性はこのほどSNS・Threads(スレッズ)にメッセージアプリの会話のスクリーンショット画像を2枚投稿した。詐欺師とみられる人物は男性に自動車のナンバー(アルファベットと数字)を送り、この車の持ち主かと広東語で尋ねてきた。これに対し、男性は日本語で「あなたは誰ですか?」と返信。すると相手は中国語に切り替え、「中国語は分からないのですか?」と聞いてきた。

相手はさらに中国語で「数日前にあなたの車が他の車に擦られているのを見たので知らせようと思っただけです」と伝えてきたが、男性がずっと「??」と返信して意味が分からないふりをしていると、なんと日本語で同じ内容を伝えてきたという。相手は目撃した具体的な現場を伝え、シルバーの車体の一部が写った写真を送ってきたものの、ナンバープレートは写っておらず、自身の車と確認もできなかったため男性は詐欺と判断した。

男性は詐欺師が自分に合わせて日本語で応じたことに驚いたことを明かし、「俺はばかなのに、君も(ばかなことに)付き合ってくれるんだな」とつづった。

この投稿に、他のネットユーザーからは「笑える」「やるじゃん」「すぐに日本語に切り替えてくるとか、すごい」「詐欺グループがその場で日本語ができる人を呼んできたんだろう」「むしろ誠意を感じる」「プロ意識が高い」「以前フランス語で返信したら(相手が)消えた」「実はN1(日本語能力試験の最高級)の持ち主かも」「ノルマが大変なんだろう」といった声が上がった。

このほか、「こういう偽(詐欺)メッセージが多すぎて本当にうんざりする」「詐欺電話が来るたびに日本語で『日本語で話してください』と言うと、『すみません』と言って電話を切られる」「以前一度、本物かと思ったことがある。確かに私が車を停めたことがある場所とナンバーを言い当てたから。でも、そこはよく行く場所じゃなかったし、日付も合わないことが分かって詐欺と気付いた」などのコメントもあったという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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