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13日、中時新聞網は、撮影スポットとして知られる佐賀県の神社参道にある踏切で、台湾人観光客が列車にはねられて死亡する事故が起きたと報じた。資料写真。
2025年8月13日、台湾メディアの中時新聞網は、撮影スポットとして知られる佐賀県の神社参道にある踏切で、台湾人観光客が列車にはねられて死亡する事故が起きたと報じた。
記事は、同日正午過ぎ、佐賀県有田町の陶山神社の参道にある踏切で「外国人女性1人が列車にはねられた」という通報が警察に寄せられたと紹介。女性は55歳の台湾人観光客で、意識を失った状態で緊急搬送され、搬送先の病院でおよそ1時間半後に死亡したと伝えた。
そして、神社関係者が「女性は参道の階段を降りて線路内に進入し、警笛の音を聞いて一旦階段に戻ったものの再び線路内に進入して列車と接触した」と語ったうえで、この踏切では外国人をはじめとする多くの人が線路内に立ち入ること、発見次第入らないよう警告をしたり、参拝者の安全意識啓発に努めているものの危険行為がなかなかなくならないと明かしたことを紹介している。
記事は、事故のあった陶山神社は参道の途中を線路が横切ることで知られる人気スポットで多くの観光客や鉄道ファンが足を運ぶと紹介する一方、踏切には列車接近時に警報音を鳴らす装置はあったものの、遮断器は設置されていなかったと伝えた。
その上で、日本のネットユーザーからは「撮影に夢中になったら非常に危険なので、遮断器を設置すべきだ」「現場は静かな環境なのに、列車が接近する音が聞こえなかったのか」「家族だけでなく鉄道や警察、神社にも迷惑がかかる愚かな行為」といったコメントが見られ、中には「たとえ外国人であっても損害賠償を求めるべきだ」「罰金を科したりしなければ、こういった状況はなくならない」という厳しい声も寄せられたことを紹介した。(編集・翻訳/川尻)
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