昨年秋に結婚を発表した中国の女優ウー・ジンイエン（呉謹言）について、当時のエピソードを所属事務所代表でプロデューサー・脚本家のユー・ジョン（于正）氏が語った。

ウー・ジンイエンは昨年9月、ブレーク作となった時代劇ドラマ「瓔珞＜エイラク＞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～」で共演した俳優ホン・ヤオ（洪堯）との結婚を発表した。「瓔珞」をはじめ数々のヒット作のプロデュースで知られるユー・ジョン氏がこのほど、出演したバラエティー番組の中で2人の結婚について言及。共演から発展した7年間の交際を知っていたことを明かした。

ユー氏によると昨年、ウー・ジンイエンから食事に誘われた時、何も言わずにじっと顔を見てくるウー・ジンイエンの様子を目にして、「それで何を言いたいのか察した」と語る。ウー・ジンイエンに「そうなの？」と語りかけると、深くうなずいたことが結婚報告だったという。当時、どのようにすべきかとウー・ジンイエンからの相談に「君の人生だから自分で決めればいい」と答えたといい、その後ウー・ジンイエンとホン・ヤオがそれぞれ公式発表に至ったことを明かした。

ウー・ジンイエンは2月に第一子を出産した後、5月クランクインの時代劇ドラマ「御廷謠」」での完全復帰が報じられていた。その後、資金繰りなどのトラブルも報じられた同作だが、原作小説と同じ「江山為聘」にタイトルを変更して、間もなくクランクイン予定となっている。ウー・ジンイエンはすでに映画・ドラマの撮影基地「横店影視城」に入り、乗馬練習の様子をウェイボーで公開。共演のチェン・ジョーユエン（陳哲遠）も13日、横店（映画スタジオ）入りが確認されており、一部のメディアでは15日にクランクインすると報じている。（Mathilda）