ヤン・ヤン（楊洋）主演の中国の仙侠ファンタジードラマ「凡人修仙伝」が12日に最終話を配信し、シーズン2に期待が集まっている。

「凡人修仙伝」は300億回超えの閲覧数を誇る同名原作小説の知名度が高く、アニメ化でも人気の作品。OTTサービス・優酷（YOUKU）とネットフリックスで7月27日に配信をスタートし、8月9日には有効再生回数が6億回を突破。映画・ドラマ情報サイトの豆瓣（douban）では12日の時点で7．5点を獲得し、五つ星と四つ星をつけたユーザー数が全体の約6割を占めるなど好調を示している。

12日に配信された最終話のラストに「シーズン1 完」の文字があったことが話題になっている。「凡人修仙伝」の原作小説とアニメ版は「人界編」「仙界編」「霊界編」とおおむね3部の構成になっているが、今回のドラマの内容は「人界編」にとどまっている。

もともとドラマ版はシーズン3までの企画があり、シーズン1の反響次第で続編が始動するともいわれていただけに今後の動きが注目され、ヤン・ヤン演じる主人公の韓立や人界のオリジナルキャストに加え、仙界の新キャストに早くも予測や期待の声が上がっている。（Mathilda）