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中国科学院遺伝・発育生物学研究所と自動化研究所が共同で研究開発した世界初の全工程スマート育種ロボット「吉児」が今月11日、世界的な学術誌「Cell」に掲載された。
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中国科学院遺伝・発育生物学研究所と自動化研究所が共同で研究開発した世界初の全工程スマート育種ロボット「吉児(GEAIR)」が今月11日、世界的な学術誌「Cell」に掲載された。「吉児」は花を高精度で認識し、ロボットアームを伸ばして、丁寧に交配・授粉を行うことができ、人の代わりに育種に必要な全ての作業を担うことができる。新華網が伝えた。
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論文の連絡著者である中国科学院遺伝・発育生物学研究所の研究者・許操氏は、「当チームのこの研究は、『バイオテクノロジーによる基礎構築+人工知能(AI)のエンパワーメント+ロボットによる作業』というスマート育種スタイルを初めて確立した。中国が世界に先立って整ったスマート育種と種子生産技術体系を構築したことを意味しており、AI主導の科学研究には大きなポテンシャルがあることが示された」と説明する。
査読者はこの研究を高く評価し、「心躍る革新的なブレイクスルーで、バイオテクノロジーとAIの垣根を超えた融合により、重大なテクノロジー問題と産業の難題を解決するモデルケースとなっており、幅広い応用の可能性がある」と称賛している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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