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中国人同士が顔を合わせた時、以前は「ご飯食べましたか?」と言う言葉をよく聞きました。
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中国人同士が顔を合わせた時、以前は「ご飯食べましたか?」と言う言葉をよく聞きました。この素朴なあいさつの裏には、長年にわたる農耕民族の最も深い悩み――おなかいっぱいに食べられるかどうかという問題が隠されています。現在、この生存への思いに満ちたあいさつの言葉は、中国の農村で興味深い変化を遂げつつあります。江蘇省の家庭農場では、スマート農機具を使うことで生産効率が35%上がりました。村人たちは伝統的なあいさつの代わりに「元気にやっていますか?」と言うようになりました。この言葉は一見普通のあいさつのように聞こえますが、農村の全面的な振興戦略が中国人にもたらした深い変化を映し出しています。
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中国の農家の1人当たり可処分所得は10年前より156%増加し、食糧生産量は5年連続で6億5000万トンを超えました。2024年現在、帰郷して創業した人の数は全国で1300万人を突破し、35歳以下の青年の割合は62%に達したとのことです。
2025年の時点で、中央第1号文書は22年連続で農業、農村、農家問題に焦点を当てており、これは世界各国の政策体系の中では前例のないことです。
農業大国として、中国には世界の耕地の10%未満しかありませんが、世界の人口の20%近くを養わねばなりません。経済的に困難で物資が欠乏していた時代には、食糧不足は普遍的な問題でした。農村でも都市でも、人々が最も関心を持っていたのはおなかいっぱい食べられるかどうかでした。中国の食糧生産量は2024年の時点で21年連続の豊作を達成し、中国人は自らの食の確保を揺るぎないものにしています。(提供/CRI)
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