ホテルが打ち出した「犬の添い寝サービス」が人気、一方で危険性を指摘する声も―中国

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中国・湖北省武漢市のホテルが「犬の添い寝サービス」を始め、人気を博している。資料写真。

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中国・湖北省武漢市のホテルが「犬の添い寝サービス」を始め、人気を博している。中国メディアの快科技などが12日付で報じた。

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記事によると、ホテルがサービスを開始したのは今年7月のことで、すでに300組がこのサービスを利用している。現在、10匹の「犬スタッフ」が在籍しており、犬種はゴールデン・レトリーバー、シベリアン・ハスキー、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアなど多種多様だ。

「勤務」しているのはホテルの従業員が飼育していたり、提携機関から提供を受けたりしている犬。「日給」は一般に100元(約2000円)、最高で200元(約4000円)ほどだといい、飼い主に支払われるという。


ホテルの責任者によると、犬たちはワクチン接種や体内駆虫、訓練士による体系的なトレーニングを受ける必要がある。このサービスが提供される客室の宿泊料金は1泊499元(約1万円)で、客が自分のペットを連れてきて宿泊することも可能とのこと。

中国のネット上では「かわいい」「武漢に行ったら体験してみたい」など好意的な声が上がる一方で、最近、猫の虐待事件が相次いでいることから「見知らぬ人とペットを密室の中で一緒にさせるのは危険。事件が起きてからでは遅い」との意見にも少なからぬ共感が集まっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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