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中国の耿爽国連常駐副代表は8月12日、国連安全保障理事会で開かれたイエメン問題に関する公開会合で発言し、紅海航路の安全維持とイエメン問題の政治的解決を推進する必要性を強調しました。
中国の耿爽国連常駐副代表は8月12日、国連安全保障理事会で開かれたイエメン問題に関する公開会合で発言し、紅海航路の安全維持とイエメン問題の政治的解決を推進する必要性を強調しました。
耿副代表は、「現在、イエメンでは政治的な行き詰まりが続いており、安全情勢は脆弱で、深刻な人道危機に陥っている。イスラエルとイエメンのフーシ派武装組織が互いに攻撃し合い、紅海情勢は依然として緊迫している。国際社会は一致して努力し、イエメン問題の早期政治解決と紅海における平和安定の回復を促すべきだ」と述べました。
耿副代表はまた、「積極的に和平プロセスを推し進めるべきである。イエメン問題の根本的解決策は対話と交渉であり、最終的には政治的手段に頼るべきである」と指摘した上で、双方に、接触を再開し、歩み寄り、分裂解消のために最大限の誠意を示すことで和平への合意を形成し、平和回復に向けて最大限の努力を払うよう呼びかけました。
さらに、「人道危機の早期緩和も急務である。イエメンは世界最悪レベルの食糧危機に直面しており、特に女性や子どもなどの弱い立場にある人々が深刻な影響を受けている。国際社会は人道支援を強化し、経済発展と民生改善を支援することで、イエメン国民が困難を乗り越える手助けをすべきだ」と述べました。
耿副代表は、「イエメンおよび紅海の情勢は中東全体の情勢と密接に関連している。国際社会は必要なあらゆる行動をとり、ガザでの戦闘を早期に終結させ、人道的危機を緩和し、中東地域全体の緊張緩和を促すべきだ」と強調しました。(提供/CRI)
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