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台湾メディアの中時新聞網は12日、台湾人のLINE(ライン)の使い方に日本人から理解できないとの声が上がっていると伝えた。
台湾メディアの中時新聞網は12日、台湾人のLINE(ライン)の使い方に日本人から理解できないとの声が上がっていると伝えた。
メッセージアプリのLINEは台湾でも広く使われている。記事によると、日本のインフルエンサー・秋山燿平さんは先日、フェイスブックで「批判する意図は全くない。単なる好奇心」と前置きした上で、「なぜ台湾では、仕事の連絡もLINEでするの?」と投稿。自身が勤める会社の本社の規定では、すべてのやり取りを自社のクラウド上で行うことになっているというが、「台湾の同僚に何度お願いしても結局LINEや電話で連絡してくるので、会話の記録や情報共有が難しい」と漏らした。
また、「会社のルール外なのに、なぜプライベートでも使うLINEアカウントで仕事の処理をするのか、今までずっと理解できなかった。仕事用のアカウントとプライベート用のアカウントが分かれているならまだ理解できるけど、もし同じアカウントなら休みの時もLINEを開くと仕事の情報が目に入って、仕事のことを考えてしまう…。個人的には絶対に嫌(笑)」とつづった。
この投稿に台湾のネットユーザーからは「私たちがそうしたいと思ってやってると思うの?」「台湾の境界線はあいまい。割と自己を犠牲にしている」「私たちだって嫌だよ」「台湾は便利さと『無料』を追求する」「台湾の上司はとにかくコストを抑えることしか考えない」「台湾人は何でもごちゃ混ぜにする。はっきり言えば公私混同だね」「台湾では仕事用グループチャットで普通にやり取りする。それが一番簡単に連絡がつく方法だからだと思う。専用アプリを使うと、『アプリがない(DLしていない)』という言い訳をされるから。台湾ではよくあることで、仕事が終わってからや休日でもメッセージに返信を求められることもある」といったコメントが寄せられた。(翻訳・編集/北田)
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