タクシー、入国管理局、英語の授業=韓国の強すぎる民族主義に「吐き気すら覚える」―中国ネット

Record China    2014年10月17日(金) 7時46分

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14日、韓国に2年留学した中国人が、韓国人の印象についてつづった文章が、インターネット上に掲載されている。写真は韓国ソウル。

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2014年10月14日、韓国に2年留学した中国人が、韓国人の印象についてつづった文章が、インターネット上に掲載されている。

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私がまだ大連にいるときに、学校の副校長から「韓国はすごい国だ。あれほど少ない人口で“アジア四小龍”となり、漢江の奇跡を起こし、オリンピックやワールドカップも開催している。私たちは韓国によく学ばなければならない」と言い聞かされた。

当時、私はどこか違和感を覚えたが、それが何なのかはわからなかった。しかし、韓国に来てみると、なぜその言葉が私を不快にさせたのかがわかった。

韓国でタクシーに乗ると、いつもドライバーのおじさんの“お気遣い”が始まる。「中国にはソウルと肩を並べられる都市はあるのかい?」「上海ですかね」「君たちはまだまだ発展しないとダメだ。韓国でしっかりとハングルを勉強すれば、発展できるよ」。そのため、私は韓国のタクシーに乗るのが嫌だった。

こんなこともあった。光州の入国管理局で外国人登録の延長申請を行っていたときのこと、6カ月の延長を申請したが職員は3カ月しか延長していなかった。私が職員に尋ねると、「韓国にとどまって闇取引でもしたらどうする」と返され、言い争いになった。その後、別の職員が資料を確認して、無事に6カ月の延長ができた。

英語のリーディングの授業でもそうだった。教授は途中で日本文学と韓国文学の話へと脱線し、「大韓民族は〜」と始まる。その授業は吐き気すら覚えるものだった。

韓国人は、自分が大韓民族の一員であることを強調しすぎる。国が収めた功績は、すべて自分たちの功績であるという考えだ。しかし、国家や民族に誇りを持ったとしても、自分自身はどうだろう。自分が国に対して行った貢献に誇りが持てるだろうか。韓国の問題は、愛国主義と民族主義に感化されすぎていることにあると思う。

彼らの大部分がこうした特徴を持っているが、一部には良心的な韓国人もいる。炎天下にいた私にスモモをくれたおばさんや、高速バスで前の席から振り返ってピーナッツをたくさんくれたおばさん、夜道で迷ったときにいっしょに目的の場所を探してくれたおばさん、そして、偽りなく接してくれた韓国の友人には感謝したい。彼らのような愛すべき韓国人もいることを忘れてはいけない。(翻訳・編集/TK)

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