オーストラリアとニュージーランド首相が会談、「中国は重要」と言及

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オーストラリアのアルバニージー首相とニュージーランドのラクソン首相は9日、ニュージーランドのクイーンズタウンで会談しました。

オーストラリアのアルバニージー首相とニュージーランドのラクソン首相は9日、ニュージーランドのクイーンズタウンで会談し、パレスチナイスラエル紛争、貿易協定、太平洋地域の安全保障問題について協議しました。

オーストラリア放送協会(ABC)は、太平洋地域における中国の存在が両首相会談の焦点となったと報じました。アルバニージー首相とラクソン首相は、最近の中国訪問に同時に言及したことを認めました。アルバニージー首相は、「地政学的な戦略的競争、特に大国間の競争は、オーストラリアやニュージーランドなどが共に議論している問題であり、われわれは政治的にも協力している」と述べました。

オーストラリアのキャンベラ・タイムズ紙によると、アルバニージー首相は、「自由で公正な貿易が疑問視されている現在、特に両国の地理的位置を考慮すると、われわれはこのようなチャンスを強調する必要があると思う。中国は世界で重要な役割を果たしており、国際問題における長期的な存在だ。われわれの戦略は、協力できるところで協力し、必要に応じて異なる意見を表明することだ」と述べました。

またAP通信によると、ラクソン首相は、「オーストラリアとニュージーランドは中国との二国間交流で基本的に似た戦略に従っている」と述べ、「中国は重要な世界の大国であり、中国との交流は極めて重要だ。われわれは今、本当の対話ができ、それは非常に成熟した対話だと思う。率直に言うと、われわれは非常に異なる歴史、体制、価値観を持っており、これはわれわれの間に確かに意見の相違があることを意味する。しかし、良いパートナーシップは、これらの問題について議論することを恐れるべきではない」との考えを示しました。(提供/CRI

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