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12日、韓国・YTNによると、光州広域市内のデパートなどを爆破するという内容の日本人弁護士名義のテロ予告があり、警察が出動する騒ぎになった。写真は韓国のパトカー。
2025年8月12日、韓国・YTNによると、韓国南西部・光州広域市内のデパートなどを爆破するというテロ予告があり、警察が出動する騒ぎになった。今回の脅迫文も「日本人弁護士名義」のファックスで送られてきたという。
記事によると、韓国・人権委員会の相談センターに8日午後10時半ごろ、ソウル市内のデパート4カ所と光州広域市内のデパート1カ所に爆発物を仕掛けると脅迫するファックスが届いた。9日から10日にかけて30万~300万発の爆弾を爆発させるとの内容で、「カラサワタカヒロ」という日本人弁護士の名前が書かれていたという。
韓国では10日にもソウル・オリンピック体操競技場へのテロ予告が寄せられ、約2000人が避難する事態となった。23年8月以降、同様の脅迫メールやファックスが40件以上届いており、同一人物による犯行とみられている。
警察は今回、通報を受けて光州警察庁管内のデパートを捜索したが、爆発物は見つからなかったという。
これを見た韓国のネットユーザーからは「警察の出動費用、デパートの営業損失、市民の精神的被害まで全て算定し、刑事処罰だけでなく金銭的損失の賠償措置も取るべき。処罰が甘いから犯罪が繰り返される」「国を混乱させるテロ犯を厳しく処罰しなければならない」「海外からも遊ばれるなんて、この国の処罰はどれだけ甘いのか」「これまで犯人を捕まえるための努力はしていたのか?」「脅迫犯を見逃し続け、社会の警戒心が薄れた時にリアルな大規模爆発事件が起きる」「背後にいる勢力まで徹底的に調べ上げてほしい」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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