深セン初の市中免税店、8月末に開業―中国

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深セン初の市中免税店が8月末に福田区の大型複合施設「深業上城」にオープンします。

深セン初の市中免税店が福田区の大型複合施設「深業上城」にオープンします。8月末に開業予定で、店舗面積は約3000平方メートルです。

この免税店は中免グループ、深セン免税グループ、深業グループの3社が共同で手掛け、「免税+課税」「輸入+国産」「オフライン+オンライン」という複合型運営モデルを採用します。これにより、出境旅客の観光消費を促進し、海外での消費を国内へ呼び戻すとともに、中国ブランドの海外展開も後押しする狙いです。

店内には免税商品と課税商品が並び、化粧品・スキンケア、腕時計・宝飾品、高級酒類を中心に、国潮(中国発ブランド)商品や電子機器など幅広い品ぞろえを展開します。世界的ブランドから中国の老舗・非物質文化遺産ブランド、さらに地元の優良テクノロジーブランドまで、多様な商品がそろいます。

買い物だけでなく、ウイスキーをテーマにしたスペースや同仁堂の健康空間、SPAスキンケア体験、最新技術を体感できる「電子ブラックテクノロジー体験廊」など、体験型スペースも設けられます。これにより、従来の免税小売から品質、シーン、体験を重視した新しい免税業態への進化を図ります。

中免グループは1984年創業の国有免税事業者で、国内外に200以上の免税店を展開し、1300以上のブランドと提携しています。深セン免税グループは1980年設立で、中国初の地方国有免税企業です。

市中免税店は出境予定日の60日以内に有効な出入国証件を持つ旅客を対象に免税商品を販売する店舗で、国務院の承認を経て設置されます。

財政部など5部門は2024年8月に「市中免税店政策の改善に関する通知」を発表し、広州成都、深セン、天津武漢西安長沙、福州の8都市にそれぞれ1店舗の設置を決定しました。深センは入札や立地選定を迅速に進め、全国でも最も早く実現に至った都市の一つです。(提供/CRI

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