「りすぼん丸」沈没の生存者家族「有言実行の習主席に感謝」

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「りすぼん丸」沈没の生存者家族が「有言実行の習主席に感謝している」と述べました。

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習近平国家主席は2022年、1942年に中国浙江省沖で沈没した旧日本軍の捕虜輸送船「りすぼん丸」の生存者家族に返信し、「同年浙江省舟山の漁民が『りすぼん丸』に乗っていた英軍捕虜を勇敢に救出した感動的な物語は、中英が第2次世界大戦で同盟国として共に戦い、ファシズム侵略に共に抵抗した重要な証拠であり、両国民が深い友情を結んだ歴史的美談でもある」と述べました。

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「りすぼん丸」の最後の生存者だったデニス・モリー氏の生前最大の願いは、勇敢な中国漁民のために記念碑を建てることでした。「中国の漁師は本当のヒーローであり、彼らがいなければ自分は生き残れなかった」と話しました。モリ-氏の娘であるデニス・ウィニーさんは2022年5月、習主席に手紙を送りました。


習主席は同年8月、「りすぼん丸」沈没の生存者遺族への返信の中で、「舟山での『りすぼん丸』救出記念碑の建立に関するあなたの提案について、すでに関係省庁に検討を指示した」と回答しました。


習主席の返信を受け、ウィニーさんは涙を流して感激し、「習主席はこの件について検討すると話してくれた。本当に有言実行だ。記念碑が完成し、本当に感謝している」と語りました。

今年5月20日、舟山群島にある東極島の漁民による英軍捕虜救出記念碑の除幕式が舟山で開かれ、英国から「りすぼん丸」沈没事件の英軍捕虜の子孫18人が参加し、証人として式典を見守りました。

英国りすぼん丸記念協会のアンソニー・ジョーンズ会長は、「中国の漁師は、見知らぬ人を救うために命の危険を冒すことを惜しまなかった。私にとって、これこそがヒーローの定義だ」と話しました。(提供/CRI

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