スペインのアルバレス外相は現地時間8月11日、イスラエルのガザでの新たな軍事行動を受け、欧州連合（EU）はもはやイスラエルと正常な関係を維持できないと表明しました。

アルバレス外相は、「声明だけでは戦争を止めることはできず、具体的な措置を講じなければならない。われわれには既に制裁リストがあり、2国家解決案を破壊する人々を対象に段階的に拡大していく」と強調しました。

アルバレス外相はまた、「スペインは規定に従って戦場への武器輸出を停止しており、EUも一致した行動をとるべきだ。これらの措置は国際法と人権を守るために必要なだけでなく、欧州の基本的な尊厳を守るための重要な表明でもある」と指摘しました。（提供/CRI）