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雲南省の警察官はドローンで野生アジアゾウ43頭を見守っている。
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雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州モーロウ県で最近、野生のアジアゾウが再び姿を現した。そして、餌を食べたり、じゃれあったり、昼寝をしたりしている43頭のアジアゾウが映る「圧巻」のサーマルイメージ画像の撮影にも成功した。
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通報を受け、ただちに駆け付けた警察官と監視測定スタッフは緊密に協力し、ドローンを使って、アジアゾウの群れをリアルタイムでモニタリングしたほか、周辺の住民にゾウが姿を現したことを知らせた。さらに、アジアゾウが通る可能性のあるエリアで交通規制や道路の封鎖、避難などを実施し、人間とゾウの安全を確保した。
ゾウの群れは3時間ほど休憩した後、林を通って、自然保護区へと戻っていった。
今年、このゾウの群れが集落周辺を「散歩」するケースが相次いでおり、鼻で玄関をたたいたり、民家の中に入ってきたりしたこともある。
シーサンパンナ・タイ族自治州の国境管理支隊の元には今年、アジアゾウ関連の通報が120回以上寄せられた。そのため、専門のゾウ保護チームを招聘しているほか、赤外線カメラやスマート映像監視、スマート放送システム・アラートをメインとする野生アジアゾウモニタリング・アラートシステムを導入し、モニタリングによる発見やアラート発令、連携処置など、迅速な対応を実現している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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