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中国自然資源部は8月11日、第1期分として設立された中国の国家公園5カ所のすべてについて、権利確認登記が完了したと発表しました。写真は海南熱帯雨林国家公園。
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中国自然資源部は8月11日、第1期分として設立された中国の国家公園(国立公園)5カ所のすべてについて、権利確認登記が完了したと発表しました。
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権利確認登記が完了、すなわち「戸籍簿を持つ」ことになったのは、海南熱帯雨林国家公園、四川省、陝西省、甘粛省に広がる大熊猫(ジャイアントパンダ)国家公園、福建武夷山国家公園、青海省南部の長江、黄河、瀾滄江の水源地である三江源国家公園、吉林省から黒龍江省にかけて広がる東北虎豹(アムールトラ・アムールヒョウ)国家公園です。
国立公園は国を代表する自然生態系であり、保護範囲が広く、生態過程が完全に維持されている地域です。すなわち、中国の自然生態系において最も重要であり、自然景観が最も独特であり、自然遺産の最たる精華であり、生物多様性が最も豊富な地域です。国立公園の自然資源の権利確認登記を行うことは生態文明建設を推進するための重要な措置です。
国立公園は権利確認登記をすることで、自然資源の所有権をめぐる一連の紛争を解決し、(国が所有権を持つ)全民所有と(生産組合や村落が所有権を持つ)集団所有の境界線を明確にし、異なる集団所有者間の境界を明確にし、異なる種類の自然資源の境界を明確にすることができます。そして、各種の自然資源の所有権の状況と自然の状況が「統一監督管理図」に組み入れられることで、国立公園の全民所有による自然資源資産の処分や配置、有償利用などについての権限と責任の帰属の根拠を提供することができます。(提供/CRI)
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