中国の俳優ゴン・ジュン（龔俊）が主演を務める新ドラマ「白衣公卿」が9月1日にクランクインすると報じられた。

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作家・扶蘭の小説「錦衣行」が原作で、武侠を軸に権謀、サスペンス、復讐、事件解決などの要素を融合させた物語。ゴン・ジュンが扮するのは父と兄を殺害された孟剣卿で、江湖と朝廷の紛争や前王朝の秘宝を巡る予期せぬ難事件に巻き込まれながら執念の復讐を果たしていく内容となっている。

監督を務めるのは武侠ドラマ「少年白馬酔春風」を手掛けたチェン・ジョウフェイ（陳宙飛）で、武術は2014年の映画「ブレイド・マスター（原題：繡春刀）」のアクションチームが担当すると伝えられている。

8月に大型撮影基地の横店影視城でクランクインする予定だったが、前作の「暗河伝」の編集作業と旅行リアリティー番組「地球超新鮮」（「花儿与少年」シーズン7）の収録の関係で9月にずれ込んだもようだ。

24年10月に主演ドラマ「暗河伝」がクランクアップして以降、次回作の情報を巡ってさまざまな憶測が飛び交っていたゴン・ジュンにいよいよ話題作への出演が決まり、ファンから安堵と期待の声が寄せられている。（翻訳・編集/RR）