「中国江南古典庭園の模範」上海豫園、ナイトツアーを開催

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「中国江南古典庭園の模範」と呼ばれる上海豫園は常設の没入体験型ナイトツアーを開始しました。

「中国江南古典庭園の模範」と呼ばれる上海豫園は8月8日夜、「豫享山林(大都会の上海で大自然の雰囲気を楽しむ)」をテーマに、常設の没入体験型ナイトツアーを開始しました。

上海豫園は明代の1559年に建設され、1982年に第2陣全国重点文化財保護対象に指定されました。中国江南(長江下流以南の地域)古典庭園の模範とされ、「豫」という漢字には深い意味が含まれています。今から約460年前に、明の役人で造園家の潘允端氏は高齢の父のために30年以上を費やしてこの庭園を造営し、「平安」「安泰」「愉悦至親(親を喜ばせる)」という意味を込め、「愉悦」の「愉」と同じ発音の「豫園」と命名しました。「豫享山林」と題されたナイトツアーのテーマは、まさにこの初心に呼応したものです。夜訪れるすべての観光客が、この都心にある庭園の中で、自然の趣を発見し、最も上海らしい雰囲気を体験してほしいという願いが込められています。

上海豫園のナイトツアーは、「水」を核心的なイメージとし、仰山堂前の池のさざ波から、玉玲瓏のそばにある湧き水の光と影まで、24カ所の特色ある観光スポットを水でつなぎ、イルミネーションと古典的な庭園を融合させ、江南水墨画の巻物のような流動する風景を形成しています。観光客は350メートルの観光ルートで、近世中国の庭園の歴史に触れることができます。(提供/CRI

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