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広東省では蚊が媒介する感染症チクングニア熱の現地感染例が8月3日午前0時から8月10日午前0時までの1週間に1387例報告されました。
広東省疾病予防管理局によると、広東省では蚊が媒介する感染症チクングニア熱の現地感染例が8月3日午前0時から8月10日午前0時までの1週間に1387例報告されました。重症例や死亡例は確認されていません。内訳は仏山市で1212例、広州市で103例、湛江市で39例、そのほかの県・市ではいずれも10例未満でした。
広東省疾病予防管理センター感染症予防管理所の所長で感染症予防・抑制専門家の康敏氏は、「仏山市での感染者急増の勢いは既に初期的に抑えられた。広東省全体の新規症例報告数も減少傾向にある。ただし、感染は広い地域に拡大していることに加え、世界的にもチクングニア熱の流行が多発しており、広東省は海外との交流が盛んであることから、国外からの流入リスクは依然として存在する。また、台風や増水期の降雨など、天候の影響で蚊の活動が活発化することから、感染症対策の手を緩めることはできない」と指摘しました。
チクングニア熱は、ネッタイシマカ(俗称「ヒトスジシマカ」)に刺されることで感染するウイルス性疾患です。広東省疾病予防管理局は、市民に対して蚊の発生予防と駆除活動への積極的な参加を呼びかけています。(提供/CRI)
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