韓国、中国船長死亡事件の報告ないまま、摘発を強化へ=記者を招き中国漁船取り締まりを公開―韓国メディア

Record China    2014年10月16日(木) 10時34分

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15日、中国漁船に韓国海洋警察が発砲し、中国人船長が死亡事件について、韓国海洋警察は調査報告を発表していない。一方で、15日より中国漁民の取り締まりを強化すると発表している。資料写真。

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2014年10月15日、韓国南西部の全羅北道沖合で不法操業中の中国漁船に韓国海洋警察が発砲し、中国人船長が死亡事件について、韓国海洋警察は調査報告を発表していない。一方で、15日より中国漁民の取り締まりを強化すると発表している。環球時報(電子版)が韓国メディアの報道を引用し伝えた。

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韓国・聯合ニュースは、中国ではトロール船の禁漁期が16日に明けるため、黄海地区は再び多くの漁船であふれると指摘。違法操業も発生すると思われ、韓国海洋警察は15日から4日間の取り締まり強化を開始するという。取り締まりの対象は許可なく韓国の領海に侵入した漁船および、暴力で韓国の取り締まりに対抗する違法操業漁船。違法行為が確認された漁船は没収され、外交ルートで受け渡すなど、強硬な姿勢を示している。

さらに、韓国・NEWSisは、「15日午前、全羅北道群山市の海洋警察所属の船に、韓国の記者30人余りが乗り込んでいた。彼らは海洋警察の招待を受けて乗船しており、中国漁船の取り締まりを見学」と報じている。(翻訳・編集/内山

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