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深セン市内の一般道で運用されている機能型無人車両は800台以上に達し、走行距離の総延長は1800キロを超えました。
中国南部の広東省深セン市交通部門の統計によると、今年7月末時点で、同市内の一般道で運用されている機能型無人車両は800台以上に達し、走行距離の総延長は1800キロを超えたとのことです。応用シーンから見ると、物流配送と環境衛生の2大分野での運用が加速しています。
深セン市が運用する無人清掃車は、400台を突破しています。香港に隣接する羅湖区を例に挙げると、同区は今年上半期に無人スマート清掃設備51台と3トン以上の自動運転路面清掃車19台などハイエンドなスマート設備を導入しました。従来までの人手による清掃作業に比べ、これらのスマート設備による清掃作業の1日平均走行距離は4倍に増え、作業効率は30%以上向上しました。
また、深セン市内で活躍している無人運転物流配送車も400台規模を上回りました。深セン市は全国初の市単位のスマート物流ネットワークの構築に成功し、全市で700本近くの路線が開通しました。市では年末までに無人運転配送車の台数を1000台に増やす計画とのことです。
環境衛生の維持と物流分野における無人運転車両の応用規模がいずれも400台を超えたことにより、深センの街頭では10分に1台の割合で機能型無人運転車が現れ、宅配配送や清掃作業を実施しています。(提供/CRI)
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