2025年中国都市トップ100番付、今年も北京と上海がトップ2、杭州が初の4位

人民網日本語版    2025年8月7日(木) 18時30分
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2025年中国都市トップ100ランキングが発表された。

2025年中国都市トップ100ランキングが6日、上海市で発表された。華頓経済研究院が15年から11年連続で発表している中国都市トップ100ランキングだ。今年も北京と上海がトップ2に立ち、杭州は初めて4位に入った。中国新聞網が伝えた。

ランキングの対象は前年のGDP国内総生産)総額が全国トップ115位以内にある地級市(省と県の中間にある行政単位)以上の都市を対象とし、各都市のハード面の経済指標(GDP、貯蓄、財政収入)とソフト面の経済指標(環境、科学教育、文化、衛生)を総合スコアで評価し、上位100都市を同年度の中国都市トップ100に選出する。

今年のランキングには、北京、上海、深セン、杭州、広州、南京、蘇州武漢成都重慶がトップ10に入り、11~20位には天津、寧波、青島、無錫、済南、合肥長沙西安、福州、鄭州が並んだ。

杭州は広州を上回り、初のトップ4入りを果たした。寧波は前年より一つ順位を上げ、青島を上回った。合肥は一つ順位を上げ、長沙を上回った。西安は二つ順位を上げ、福州、鄭州を上回った。

このほか、遵義、ハルビン、楡林は順位の上昇が最も大きい都市となり、その一方で竜岩、鎮江は順位の低下が最も大きい都市になった。彬州は7年ぶりにトップ100に返り咲き、100位だった。柳州、三明、許昌はトップ100圏外となった。

省別の内訳を見ると、江蘇(13)、山東(13)、広東(8)、浙江(8)、福建(7)で上位5位を占め。都市のランクイン率では、江蘇(100%)、山東(81.25%)、福建(77.78%)、浙江(72.73%)、河北(54.55%)がトップ5となった。

地域別に見ると、東部地域が58都市と最も多く、中部地域は22都市、西部地域は16都市、東北地域はわずか4都市にとどまった。中国トップ100フォーラムの田暁紅(ティエン・シャオホン)事務局長は、「東部地域の都市はトップ100ランキングに占める割合が大きく、中・西部地域と東北地域の都市は相対的に小さく、地域間の格差が依然として顕著で、今後も地域間の均衡ある発展をさらに推進する必要がある」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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