拡大
7月の中国の倉庫稼働率は50.1%で、前月より0.9ポイント下落しました。
中国物流購買連合会は8月7日、7月の中国の倉庫稼働率を発表しました。高温多雨という天候の影響を受け、倉庫業務の需要は弱まっていますが、倉庫稼働率は9カ月連続で拡大圏を維持し、倉庫業界全体は堅調に推移しています。
7月の中国の倉庫稼働率は50.1%で、前月より0.9ポイント下落し、倉庫業界の拡大が続く一方、伸び率は鈍化したことが示されています。需要を見ると、新規受注指数は50で、前月より1.6ポイント下がり、天候要因により新規受注の伸び率が前期より鈍化していることを示しました。それに反して、大口商品の倉庫保管業務の需要は回復を見せ、特に非鉄金属、化学工業製品などの品種の新規受注指数が明らかに上昇しました。また、天候要因による入出庫作業の効率停滞に加え、末端の需要が弱く、商品の回転速度が明らかに減速しています。この影響で、在庫水準は一般的に上昇しているということです。
また、雇用の吸収状況を見ると、7月の企業従業員指数は50.5と前月から横ばいで引き続き拡大傾向にあります。事業活動期待指数は同様に拡大傾向にあり、企業が今後の市場発展見通しを楽観視していることが示されています。(提供/CRI)
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