シャオ・ジャン（肖戦）主演の中国ドラマ「蔵海伝」が韓国放送局のSBSに上陸するとの情報に中国のファンが反応を示した。

「蔵海伝」は中国の動画配信サービス・優酷（YOUKU）などで5月18日にスタートした時代劇ドラマで、中国SNSの微博（ウェイボー）で関連の話題が次々トレンド入りするなど高い注目度を示してきた作品だ。

発表によると、同作は8月18日からSBS FIL UHDチャンネルで放送される。放送スケジュールは月～金曜日の毎日午後10時から2話ずつだという。

これに関して中国メディア・封面新聞の微博アカウントは「SBSが中国ドラマを導入するのは25年ぶり。最初の作品は2000年の『還珠姫～プリンセスのつくりかた～』だった」と紹介した上で、韓国では放送が始まる前から「蔵海伝」に大きな注目が集まっていることを伝えた。

一方、あるエンタメ系アカウントは「韓国の視聴者の皆さん、こんにちは。僕が主演を務める『蔵海伝』が間もなく皆さんとお会いします」とシャオ・ジャンがあいさつするPR動画をシェアした。

中国のファンからも続々とコメントが寄せられ、「『蔵海伝』は国産ドラマの光！シャオ・ジャン、すごい！」「韓国語版の『蔵海伝』も見る」「『蔵海伝』は190の国と地域で大ヒットし、大勢の人に中国の無形文化遺産の魅力を伝えた。本当に誇らしい」「『蔵海伝』は世界的に大ヒット。異論は却下」などの声が上がった。（翻訳・編集/野谷）