中国、AI癒やし系ロボットFuzozoを発売

CRI online    2025年8月7日(木) 15時20分
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7月に上海で行われた2025年世界人工知能大会にAI癒やし系ロボットFuzozoが登場し、注目を集めました。

7月に上海で行われた2025年世界人工知能大会にAI癒やし系ロボットFuzozo(フーザイ)が登場し、注目を集めました。同ロボットはこれに先だって行われたネット上での事前販売で、わずか10分間に1000台以上のオーダーがありました。

同製品は、アートトイ「LABUBUのAIバージョン」とされています。Fuzozoは中国の五行(木、火、土、金、水)に対応した5色のカラーバリエーションがあり、さらにこれに合わせた五つの基本の性格が設定できます。単価は399元(約8000円)で、事前販売では3000点以上が瞬時に売り切れました。

アートトイ市場では、大規模モデルを利用したものは、従来のものと違って「温かみ」のあるコミュニケーション能力を備えています。心地よいおしゃべりができるだけでなく、持ち主だけのAIパートナーにもなれます。持ち主が好むキャラクターを演じることができ、話を理解し、動作を理解して、持ち主が自分に寄り添ったロボットに育て上げることができます。

市場研究会社のContrive Datum Insights社の報告によると、モノのインターネット、AI技術の急速な発展に伴い、AI玩具市場は凄まじい勢いで拡大しており、2030年までに世界のAI玩具の市場規模は363億7700万ドルに達する見通しです。深セン市玩具産業協会とネット通販大手の京東が共同で発表した「AI玩具消費動向白書」によると、中国のAI玩具の市場規模は2030年頃までに100億元(約2000億円)を突破し、年間複合成長率は70%以上を超えるとのことです。(提供/CRI

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