中国台湾地区の指導者・頼清徳氏は8月5日、あるフォーラムの開幕式での演説で、「台湾独立」という分裂の誤った論調を宣伝し、「大陸の脅威」をあおり、「民主主義で権威主義に対抗する」と騒ぎ立てました。これに対し、国務院台湾事務弁公室の報道官は、「頼清徳氏は演説で、『台湾独立』という分裂の立場と『外部に頼って独立を図る』『武力をもって独立を図る』という誤った路線に固執し、その『平和の破壊者』『戦争の扇動者』『トラブルメーカー』の正体を改めて暴露した」と述べました。

報道官はまた、「現在の台湾海峡情勢の緊張の原因は、頼清徳当局と『台湾独立』勢力が外部勢力と結託して『台湾独立』を図る挑発行為を繰り返していることにある」と指摘した上で、頼清徳当局に対して、「祖先を忘れるような振る舞いには、必ずや悲惨な結末が待っている。祖国への背信行為は、歴史の厳しい審判を受けることになる。『台湾独立』という分裂行為は、必ずや自滅を招く」と警告しました。（提供/CRI）