中国物流・購買連合会は8月6日、7月の世界製造業購買担当者景気指数（PMI）は49．3で、前月より0．2ポイント低下し、世界製造業の回復は前月より弱まり、引き続き弱めに運行を続けていると発表しました。

エリアから見ると、アジア製造業PMIは50．5で、前月より0．2ポイント低下しましたが、アジア製造業全体は拡張態勢を維持し、引き続き世界経済の回復を支える主要な原動力となっています。

アフリカ製造業PMIは51．1で、前月より1．4ポイント上昇し、アフリカ製造業の回復は持続的に向上していることが示されています。

また、欧州製造業PMIは49．1で、前月比0．3ポイント上昇し、欧州製造業は依然として緩やかに回復を続けていることが分かりました。

さらに、米州製造業PMIは48で、前月より0．6ポイント低下し、米州製造業が収縮区間にとどまっていることが示されています。主要国のデータによると、米国は48で、年内最低を更新し、5カ月連続で50を下回ったということです。（提供/CRI）