大阪発のキャセイ航空、全荷物を残したまま台湾へ、乗客から憤りの声―台湾メディア

Record China    2025年8月6日(水) 19時30分
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台湾メディアの三立新聞網は6日、大阪から台湾に向かうキャセイパシフィック航空のCX565便で乗客全員の荷物が届かないトラブルがあったことを報じた。資料写真。

台湾メディアの三立新聞網は6日、大阪から台湾に向かうキャセイパシフィック航空のCX565便で乗客全員の荷物が届かないトラブルがあったことを報じた。

記事によると、トラブル発生は5日のことで、乗客は荷物を預ける時に出発は当初の予定より約1時間半遅れの午後5時55分になると告げられた。その後、出発はさらに午後6時半に延ばされることを知らされ、航空会社側は70人の乗客に翌日便に振り替えることも打診し始めた。

こうした中、荷物のことを心配する乗客に地上係員は「搭乗しない乗客の荷物は降ろされる。それ以外の荷物は飛行機に積まれて台湾に向かう」と説明したが、台湾の空港のターンテーブル前で待つ乗客の前に荷物は一つも現れなかった。すべての荷物が日本に残されたのだという。

記事は、大切なスーツやお土産、パスポートのコピー、家の鍵などを荷物の中に入れていた乗客が「全体の荷物が届かなかった。これは個人の不運じゃない」「こんな初歩的なミスをするなんて信じられない」と憤りを示したことを伝えた。

また、「現時点で航空会社はこの件について明確な説明を行っていない」とし、乗客側がきちんとした説明と合理的な賠償を求めていることを伝えた。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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