拡大
中国での産業用ロボットの販売台数は2024年、30万2000台に達し、12年連続で世界最大の産業用ロボット市場の地位を維持しました。
中国最大のロボット産業カンファレンスである世界ロボット大会が8月8〜12日に北京で開催されます。大会が2日に開催した記者会見で明らかにしたところによると、中国での産業用ロボットの販売台数は2024年、30万2000台に達し、12年連続で世界最大の産業用ロボット市場の地位を維持し、ロボット関連特許出願件数は世界全体の3分の2を占めました。
産業発展の分野では、中国は世界最大のロボット生産国です。産業用ロボットの生産量は2015年にはわずか3万3000台でしたが、2024年には55万6000台に上りました。2024年のサービスロボットの生産量は前年同期比34.3%増の1051万9000台となっています。
応用シーンの分野では、産業用ロボットはすでに中国国民経済の71の産業別大分類と236の産業別中分類に利用されており、製造業におけるロボット密度は世界第3位に躍進しています。一方、サービスロボットは家庭内サービスや倉庫・物流、業務用サービス、高齢者・障害者支援、医療・リハビリテーションなどの分野での浸透率が著しく向上しました。IT専門調査会社IDCのデータによると、中国メーカーは2024年、世界の業務用サービスロボット市場で主導的な地位を占め、出荷量シェアは84.7%に達し、スケールメリットの効果が顕著になっています。
中国電子学会の徐暁蘭理事長は、「人型ロボットは家事サービスや生産・製造、倉庫・物流、国境警備・海上防衛、教育・医療などのシーンで役割を果たし、新たな消費をけん引し、新産業を生み、雇用を拡大し、新たな質の生産力の加速した発展を推進している」との見方を示しました。(提供/CRI)
Record China
2025/8/5
華流
2025/8/5
Record Korea
2025/8/5
Record China
2025/8/5
Record China
2025/8/5
Record Korea
2025/8/5