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「2025京都国際児童絵画展」が7月29日、京都国際交流会館・京都国際芸術文化交流センターで開幕した。
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「2025京都国際児童絵画展」が7月29日、京都国際交流会館・京都国際芸術文化交流センターで開幕した。本展覧会は世界の3歳から16歳までの児童・生徒による100点以上の絵画作品を集結。幼い筆致が描く人工知能(AI)と人類の未来の共生図に注目が集まった。京都中国書画院の陳允陸院長、古謝春林理事長、京都国際芸術文化交流センターの傅巍会長ら著名芸術家が来場し、各界の関心を呼んだ。
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傅巍会長は開会式で、12カ国から参加した小芸術家代表に展示証書を授与。中国の劉十逸(15歳)の作品『雷紋、咲くとき』が特別講評を受けた。陳允陸院長は展示を見学し、「子どもたちは『私の見たAI時代』『未来の自然』などの作品を通じ、現実生活と技術予言を完璧に融合させている。これは伝統的な書画教育への新たな示唆だ」と絶賛した。
展示エリアは三つの創造的ブロックに分けられた。
1.「幻想実験室」(3~7歳)
中国の6歳児童『人魚姫の海の守護者』は自らを海底世界の守護者と想像
2.「未来の市民」(8~12歳)
日本の小学生が制作した『宇宙未来探検』は現実から未来へタイムトラベル
3.「哲学的空間」(13~16歳)
華人少女・林薇の『母の愛』はピクセルアートで親子関係を再構築
期間:7月29日(火)~8月3日(日) 10:00~17:00
会場:京都国際交流会館 2階展示ホール
テーマ:AI時代(参加費無料)
主催:京都国際芸術文化交流センター
協力:京都国際児童美術コンクール組織委員会、東意西合(武漢)文化発展有限公司
後援: (公財)京都市国際交流協会、日本中華文学芸術家連合会、(社)京都中国書画院
陳允陸院長は閉会メッセージとして、「子どもたちがAIに詩的な魂を吹き込む時、初めて技術は真に人間性を獲得する。これは単なる美術展ではなく、文明の継続を予感させる希望の教室である」と述べた。
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