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台湾メディアの中時新聞網は4日、日本に旅行に行こうとした台湾人女性が飛行機への搭乗を拒否された出来事について伝えた。
台湾メディアの中時新聞網は4日、日本に旅行に行こうとした台湾人女性が飛行機への搭乗を拒否された出来事について伝えた。
記事によると、女性はこのほどSNS・Threads(スレッズ)で「日本に行った時にパスポートに“だるま”の記念スタンプを押している人がいて、面白そうだと思って自分もまねしてパスポートの2ページ分にスタンプを押した。それからしばらくは出入国時に問題にならなかったが、最近、日本に行こうとしたところ航空会社のグランドスタッフに(スタンプを発見され)搭乗を拒否された」と報告した。
女性はそのスタッフから「あなたは身分証にスタンプを押すのですか?」と言われ、外交部の窓口に行ってパスポートの再発行手続きをするよう求められたとのこと。そのため、購入した航空券は無駄になったといい、女性は「スタッフの態度が悪く、失望した」と不満を漏らした。
しかし、この投稿には他のユーザーから「自業自得」との声が相次いだ。また、対応したスタッフ本人を名乗る女性ユーザーが現れ、「これは日本の入国審査官の判断に委ねられるが、もし彼女が実際に日本まで飛んで入国を拒否されたら、真っ先に責任を問われるのは私。だから、重要書類にスタンプや落書きをするのは本当にやめてほしい」と説明したという。
記事は、「台湾の外交部領事事務局も以前から注意喚起を行っている」とし、同局が「パスポートは公文書に当たるため、所轄機関以外が勝手に加筆、改ざん、押印してはならない。記念スタンプ、改ざん、破損などがある場合は出入国に問題が生じる可能性があり、速やかに再発行してほしい」と呼び掛けていることを伝えた。(翻訳・編集/北田)
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