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体調不良のため休養に入ってから所属事務所との不仲が取り沙汰されてきた女優チャオ・ルースーが事務所に対する不満の決定打を明かし、注目を浴びている。
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体調不良のため休養に入ってから所属事務所との不仲が取り沙汰されてきた女優チャオ・ルースー(趙露思)が3日のライブ配信で事務所に対する不満の決定打を明かし、注目を浴びている。
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それによると、昨年12月、ドラマ「恋人」の撮影中に失語とまひなどの症状が出た際、事務所の「銀河酷娯」は病院に連れて行かず、「たたりを受けた」として「大師」を呼び寄せホテルで魔よけの儀式を行い、大切な治療のタイミングを逃したという。
この頃が周りの親友に「助けて」のメッセージを発信した時期とみられるが、適切な救助を得られないまま容態が悪化し、同月27日にようやく病院に緊急搬送されたもようだ。翌年の1月になると、チャオ・ルースーは病院側の診断書と共に重度のうつ病と不安障害を患ったことを打ち明けながら、「事務所が治療を妨害した」と非難した。
「たたりを受ける」「魔よけ」など摩訶不思議な認識だが、芸能界には運気アップの方法として「請佛牌」(タイ仏教のお守り「佛牌」を入手して供養)、「養小鬼」(台湾の怪異文化で子どもの霊を使役する術)などの都市伝説が存在しているとも言われる。1970年代から90年代、台湾や香港のドラマと映画が栄えた頃の芸能界の闇文化が、21世紀に中国ではやり出したネットホラー小説のネタになるなどして、影響が広がったとみられている。
ある事情通は、中国芸能界で「クランクインの時のお祈り」や「干支(えと)で運気を占う占術」などの迷信行為はよく見掛けるが、魔よけなどの極端な例はめったに見当たらないとし、チャオ・ルースーに突然まひ、失語の症状が出たため、事務所が「ヒステリー」とみてイレギュラー対応を取ったのではないかと説明した。(翻訳・編集/RR)
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